[7記事目] 2022年1月4日「天体観測」の体験レポート
こんにちは、かっき~です。
みなさんは
「流星群を見たい」と思ったことはありますか?
・・・
今回の記事は、
「天体観測」の体験レポートです。
詳しい「観測方法」と「注意点」について知りたい方は、
別の記事でまとめていますのでよかったらこちらもご覧ください↓
今回、観測した天体は「しぶんぎ座流星群」です。
「しぶんぎ座流星群」とは
「しぶんぎ座流星群」は、
毎年1月1日頃から1月5日頃にかけて出現する流星群です。
1月4日前後に活動が最も活発になる極大(ピーク)を迎えます。
「年間三大流星群」の1つに数えられています。
[年間三大流星群]
・しぶんぎ座流星群・・・1/1~1/5頃 (1/4前後がピーク)
・ペルセウス座流星群・・・7/20~8/20頃 (8/13前後がピーク)
・ふたご座流星群・・・12/5~12/20頃 (12/14前後がピーク)
しぶんぎ座 について
「しぶんぎ座」という名前は聞き慣れない方が多いと思いますが、詳細は以下の通りです。
四分儀(しぶんぎ)とは、
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
円の4分の1の扇形をした目盛りのついた定規に照準類がついた道具。
天体観測の高度計、測量道具、航海道具、時計として使われた。
※上の画像は「六分儀」ですがご参考までに。
流星群の名前に「しぶんぎ座」が入っていますが、
実は現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来します。
星座の位置
「うしかい座」と「りゅう座」の境界あたりです。
「北斗七星(おおぐま座)」が分かる方はその付近を見てみましょう。
北斗七星の形状を「?」に見立てたときの点の位置をイメージすると良いと思います。
星座の位置をリアルタイムで確認する際には、
iPhone用の無料アプリ「Sky Tonight」を使用しました。
更に詳しい内容を知りたい方は「国立天文台(NAOJ)」のページを参考にしましょう。
下準備を整えたら天体観測スタートです!
今回の見どころ
「しぶんぎ座流星群」の観測結果
深夜0:00~7:30までの時間のうち、目視で20~30個ほどの流れ星を観測することができました。「しぶんぎ座流星群」を観測するのは初めてだったので個人的には満足いく結果でした。
どうやら「しぶんぎ座流星」は年によって出現数にかなりムラがあるようで、毎年どれぐらい流れるのか予想が難しい流星群とのこと。
そして流星群が見やすい時間帯が、真夜中頃から6時頃の空が白むまでが狙い目ということで計画的な体調管理が求められます。
そんな中で今回の観測は、運良く新月のタイミングと重なり星明かりが見やすい絶好の観測条件でした。iPhoneでの写真撮影も成功して満足いく体験になりました。
↑今回の観測中に撮れたベストショットです。
防寒対策の成果
前回の「ふたご座流星群」では観測中に外が寒くてやや風邪をひきかけたので、今回は防寒対策を一回り強化して臨みました。
生活してる中で上着5枚とズボン3枚を重ね着することなんて今まであっただろうか…
結果的にこの防寒対策は充分な効果があり、寒空の下で夜通し観測していてもほとんど気になることはありませんでした。過去1回でも経験知があるだけで、それ以降は明らかに目星がつきやすくなるように思います。
「1と0の違い」は「有るか無いか」で、見方によっては対極の存在ともいえるのではないでしょうか。新しい体験は積極的にしていきたいところですね。
気温は氷点下に達する
1月深夜の気温は氷点下に達することもあるため、寒空の下の地面はとても冷たいです。
これは過去の経験則ですが段ボールを重ねて地面に敷くことで、地面に熱を奪われることを防ぐことが出来ます。座りながらや寝そべりながらの天体観測が行いやすくなります。
天体観測を終えて7時半頃に帰宅しようと荷物をまとめていると、霜によって黒いバッグが白くなっていて驚きました。そんなことあるんですね。
7時間半にわたる天体観測のうち、目視で20~30個ほどの流れ星を観測することができました。
まとめ
今回の記事では、
「天体観測」の体験レポートを書きました。
流れ星は何度見ても印象的なものです。
「年間三大流星群」は多くの流れ星を観測出来るチャンスです。
今回の記事で興味を持った方は、
次の流星群の観測に挑戦してみてはいかがでしょうか。
それではまた次の記事で。
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